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全部でいくらかかるのだろう?

建物の大まかな計画もしないうちに概算の建築費を出すことはほとんど不可能です。したがって家を建てる場合には、全部でいくらかかるんだということを考える前に全部でいくらまでに抑えたいと考えた方が間違いがありません。

我々設計事務所が関わる場合には、工事費の約10%の設計料がかかります。その他に金融機関からの借り入れの場合には保証料、保険料、登記費用や印紙代、また、祭事の費用、カーテンやブラインドの費用、その他にガスや電気水道が引き込まれていない場合には引き込み工事費などがかかります。もちろん消費税もあります。仮住まいが必要な場合には、その費用もありますし、引越しにも費用がかかるでしょう。建て替えの場合には、解体費用もかかります。家を建てる事を機に家具や電化製品を新しくするのであればその費用も別に考えなければいけません。

これらを踏まえて考えますと総予算の額の大小にもよりますが、総予算の70%~80%程度が建築総工事費ということになります。仮に総予算を4000万円で引き込み工事などが無いと仮定しますと、建築総工事費で3200万円、設計料で320万円、消費税で176万円、その他費用で約300万円ということになります。

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